2013年7月3日水曜日

お手伝い

長期優良住宅の図面作成のお手伝いをしているのですが、そもそも長期優良住宅をあまり理解していない方が設計すると・・・・、意外と厄介です。

柱が1階と2階があまり一致していない。(直下率が低い)
構造ユニットを遥かに超えた間取りや柱位置になっている。
LDKが異常に大きいため、基礎の配筋がとてつもないことになっている。
などなど・・・・。

お施主様がいて家は成り立ちますが、もう少し構造を理解して、設計に取り組まないと、構造計算ではOKでもかなり梁や柱に負担が大きい家となってしまいます。

いざこのプランで長期優良住宅にしてほしいといわれても・・・厳しいケースもあります。

もう少し、工夫をしながら設計すれば、無駄なコストアップにもならないのだが・・・。いやコストの問題ではなくて、柱や梁が悲鳴を上げなくても済むのだが・・・・・。

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