2022年6月30日木曜日

【全国グルメの旅】(14)

 

2012年10月6日投稿

これは瓦そば」。知っている人は少ないかな?山口県の下関市が発祥のようです。歴史も古く、60年前に考案されたようです。この写真は見づらいですね~


2013年10月4日投稿

食器には当時は民家の屋根瓦を使っていたようです。現在は食器用として特注の瓦です。

さて、この瓦そば、茶そばを瓦の上全面に広げてその上に具として、卵、海苔、肉、葱、紅葉おろし、レモンスライスなど・・・。

瓦は熱い鉄板のようなもの。なので蕎麦は一部カリカリ、パリパリになります。具と一緒に冷たい汁と一緒に召し上がる。これがまた超美味い!

これは瓦そばとして有名な店で食べたのではなく、新山口駅前の居酒屋でいただきました。一番有名なのは 「元祖瓦そば たかせ」らしい。

なかなか山口県に旅行ってついでにこの瓦そばって少ないかも・・・。でも美祢市の秋芳洞や秋吉台、岩国市の錦帯橋、鉄道ではSLやまぐち号。それでも少ないかも・・・。

実は瓦そばは東京でも食べられる店が多いようです。調べてみるとかなりありました。本場とどう味が違うか同じかはわかりませんが、一度試してみるのもありかもね!

ちなみに私は大好きです。冷たい麺を温かい汁で食べるつけ麺は多いですが、温かい麺を冷たい汁で食べるのが珍しいですよね!

2022年6月20日月曜日

【全国グルメの旅】(13)

 

2012年2月16日投稿

今回は秋田名物 きりたんぽ鍋です。今は秋田の店で食べなくても、お土産はあるわ、お取り寄せはできるわで、食べることができる機会は多くなりました。以前名古屋のグルメで「味噌煮込みうどん」を紹介しましたが、そのうどんに入っているのは日本三大地鶏の名古屋コーチンと言いました。

もちろん、このきりたんぽ鍋に入っているのは、こちらも日本三大地鶏の比内地鶏です。比内地鶏は味が濃厚であることと加熱しても肉が固くなりすぎないことです。だから鍋に入れても美味しいんです。

米から作ったきりたんぽ。濃厚な味わいのある比内地鶏と、淡白な味わいのきりたんぽは鍋にすると絶妙なバランスを醸し出してくれるんですね。

出汁はもちろん比内地鶏のガラでとったもの。濃口醤油、日本酒、みりんでスープが決まる。具はきりたんぽ、比内地鶏、ゴボウ、マイタケ、ネギ、セリなど・・・。

出張は冬がの秋田が多かったので寒さにこの鍋は身に染みる美味さ!また食べたい!

2013年11月9日投稿

2022年6月10日金曜日

【全国グルメの旅】(12)

 

2015年9月18日投稿 「利久」

2013年11月25日投稿

2012年10月18日投稿

2012年9月11日投稿 「利久」

2011年10月21日投稿 「利久」

いやぁ~いっぱい投稿してるなぁ~。写真には他の店もありますが、今回は「牛たん炭焼利久」「牛たん牛たんの厚み・塩加減はなんとも言えない。付け合わせの青唐辛子を丁寧に漬け込んで作り上げるピリリッ!と辛い南蛮味噌と、季節の野菜を漬け、たっぷりと盛り付けたお新香。これも超絶品!スープは牛テールをじっくり煮込んだ、さっぱりとした口当たりのテールスープ。これも最高!ご飯は麦飯だ。主役である、サクッ!とした歯ごたえのジューシーな牛たん焼。注文してからそこそこ時間はかかるがその待ち時間がまたまた食べたいという気持ちを増幅させる。

出張の場合、昼食でいただくことが多かったのだが、2015年9月18日投稿分は仕事が終わったあとに取引先の方と一緒にいただいたものです。だからビールも写っていますね!

現在、東京界隈では「ねぎし」っていう牛たんとろろ麦めしのチェーン店が展開されています。(東京36店・横浜4店・千葉1店)金額もさほど変わりがない。結構美味しいです。

でも牛たんの質、焼き加減、塩味加減、熟成度、何においても「牛たん炭焼利久」の方が勝っている気がします。(あくまで個人的な意見です)

あぁ~、またあの美味しい牛たんが食べたいよ!!!そうそうこの「牛たん炭焼利久」ではオンラインショップもしています。「牛たんの美味しい焼き方」も説明書きがHPにあります。

2022年6月2日木曜日

【雑学】(5) 六曜 プラス・・・

六曜の説明を先日しましたが、建築では「三隣亡(さんりんぼう)」という日も重要視します。三隣亡の由来は全く不明で、いつ頃から三隣亡の慣習が始まったかは判明していないが、江戸時代に入ってから確立されたとする説が有力とされている。三隣亡は江戸時代よりも前の古い暦注解説書には書かれておらず、江戸時代になってから見られるようになっている。江戸時代の本には「三輪宝」と書かれ、「屋立てよし」「蔵立てよし」と注記されており、現在とは正反対の吉日だったことになる。

これがある年に暦の編者が「よ」を「あ」と書き間違え、それがそのまま「屋立てあし」「蔵立てあし」と伝わってしまったのではないかとされているが、真偽は不明である。後に「三輪宝」が凶日では都合が悪いということで同音の「三隣亡」に書き改められた経緯がある。三隣亡は少し前までは建築関係者の大凶日とされ、棟上げや土起こしなど建築に関することは一切忌むべき日とされた。その字面からこの日に建築事を行うと三軒隣まで亡ぼすとされたためである。今でも棟上げなど建築に関することの凶日とされ、建築関係の行為は避けられることが少なくない。

「高い所へ登るとけがをする」と書いている暦もある。新潟県や群馬県の一部では三隣亡の日に土産物を貰った者は没落し、贈った方は成金になるという言い伝えがあるので、三隣亡の日に贈り物を贈ることは避けるのが風習となっている。この他に庄内地方には「寅年・午年・亥年は一年中三隣亡」という物がある。

三隣亡は、決まっています。辰月ならば午日、申月ならば亥日といった具合です。今月は1月1日、1月5日、1月17日、1月29日が三隣亡です。大安でも三隣亡の日だと建築では催し物は控えるかな(^^;)

まだまだありますよ。不成就日だとかね・・・(^^;)

2022年6月1日水曜日

【雑学】(5) 六曜

雑学、今日は六曜です。


六曜には先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類あります。こちらも中国で誕生したとされています。六曜が中国から日本に伝来したのは14世紀の鎌倉時代とされています。その頃は大安、立連、則吉、赤口、小吉、虚妄だったようで、今の六曜の先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の術語が確定するのは江戸後期のことだったようです。

今でも、冠婚葬祭の日程を決める時には六曜を意識して決める人がいる。ただ自分たちは気にしないが、親や祖父母や結婚式場のスタッフに言われたから、参加者に非常識だと思われないようになど、世間体を気にして仕方なく六曜を考慮しているケースもある。また最近は六曜の記載がないカレンダーが増えてきたことや、携帯電話等で予定を管理するなど、カレンダーやスケジュール帳自体を購入しない10代・20代の若者も増えているので、六曜を知らないという人も多いですよね。

気にする人の場合では、先述の冠婚葬祭以外にも、お祝いの品を買う時や持って行く時、見舞いに行く時、引っ越し、納車、家を建てる時、宝くじを購入する時、新しい鞄や靴をおろす時まで、大安の日を選ぶという人もいます。

さて六曜の順番ですが、規則正しくないなって思いませんか? 六曜は「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」の順で繰り返すが、旧暦の毎月1日の六曜は以下のように固定されている。閏月は前の月と同じになる。よって、旧暦では月日により六曜が決まることになる。定義としては、旧暦の月の数字と旧暦の日の数字の和が6の倍数であれば大安となる。しかし、新暦のカレンダーの上では、規則正しく循環していたものがある日突然途切れたり、同一の日の六曜が年によって、月によって相違していたりする。旧暦と新暦(太陽暦)が対応しないことが六曜に神秘性を与え、冠婚葬祭で六曜を気にかける一つの要因になっているといわれています。

では各六曜の説明をちょっとしましょうかね!

先勝は、早くことを済ませてしまうことが良いとされる日です。「先んずれば即ち勝つ」の意味。午前は吉、午後は凶と言われる。

友引は、勝負の決着がつかない良くも悪くもないとされる日。友引については葬儀を避ける風習がありますよね。葬儀を行うと、友が冥土に引き寄せられる(=死ぬ)とのジンクスがあり、友引の日は葬祭関連業や火葬場が休業となっていることがありますね。

先負は、急用は避けるべきとされる日。争い事や公事も良くないといわれ、万事に平静を守ることが良いとされるです。「先んずれば即ち負ける」の意味で先勝に対応する日。午前は凶、午後は吉と言われる日です。

仏滅は、六曜における大凶日。もとは「虚亡」といい勝負なしという意味で、さらに「空亡」とも称されていたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、仏の功徳もないという意味に転じて「佛(仏)」の字が当てられたもののようです。婚礼などの祝儀を忌む習慣がありますね。この日に結婚式を挙げる人は少ないからね。

大安は、万事進んで行うのに良いとされる日。「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。何事においても吉、成功しないことはない日です。

赤口は、正午の前後を除いて凶日とされる日。午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる。ほとんど仏滅に近いですね(-_-;)

建築業界は非常にこの六曜は重要視します。特に地鎮祭と上棟式(建て前)は大安の日を選びますね!!!