政局

菅総理が退陣の意向を表明した。２次補正編成にめどがつけばの時点らしい。昨年、鳩山さんから引き継いで総理大臣になったが、人は運悪い時期になったねぇとかいうが、逆だと思う。言い方は被災者にとって失礼だが、こんな時だからこそ、いままでにないトップとしてもリーダーシップを発揮してほしかった。何もかもが想定外だと、世の中生きることができません。想定外だからこそ、迅速に、被災地への対応や原発問題に取り組んでほしかった。高校の先輩ではあるが、今の政局みていると、腹立たしくもなる。それは民主党だけではありませんが・・・・。
内閣不信任案は否決された。鳩山さんは一致団結してしこりがないようにしたかったのだろうが、もう遅い。しこりは民主党にも残った。
さて、衆議院は解散しなければ、このままあと２年続く。ということは、まだ２年ダラダラとこのままの政局は続くのか？　それとも新しい総理のもと、与野党一致団結して、よりよい政治に進み、災害復興や原発問題にもうまく対応できるようになるのか？　はたまた次の総理もだらしなく、不信任案で解散？くらいまでもめるか・・・・。いやな２年間だ。
いや２年ではない。総選挙になって、どこが与党になるのか？　その後の政局はうまくいくのか？　日本はいつになったらまともなリーダーシップがとれる総理が現れるのやら・・・・・。
リーダーシップとなると小泉さんが頭に浮かぶ。しかし全国セミナーに行くと、タクシー運転手から愚痴がこぼれる。規制緩和で商売があがったりになったそうだ・・・。
政局・・・しばらく見守るか・・・というか見守るしかできませんが（＾＾；）