明後日で震災1年ですが、現在日本にある原発は54基。世界でアメリカ(103基)、フランス(59基)に次ぐ多さです。世界の原子炉の8基に1基は日本にある計算となります。
しかし現在稼働中の原発は2基のみ。こちらも4月末には定期点検に入る。54基すべてが定期点検に入るが再開の見通しはない。
火力発電等に頼るしかなくなった日本。輸入に頼り、さらにCo2の排出は大幅に増える。早く原発を復活させたい人も多くいます。地域住民もその仕事で潤っている人たちもいます。
電気の供給の議論も大事ですが、電気を少なく使う日々の生活を改める心も必要かと・・・・。設計をしていても一部屋に2口コンセントを3か所4か所当たりまえになっている。それだけ電化製品は多い。今さら節電をもっとしろと言っても難しい現実。
ただこのまま火力発電等に依存しても、地球にはよろしくない。絶対に問題が起きない原発を復活すればいいのだろうが、絶対はありえない。自分の家から10km以内に原発があったら、当然再稼働には反対するであろう。
今回の震災で津波に襲われてメルトダウンした福島原発。神様は原発大国の日本にとって、いや他の原発を抱える国にとって、とても難しい問題を提示されたようだ。見えない敵(放射能)に悩まされている福島県民にとっては辛い日々を送っている。しかし福島県民には一切責任がない。勝手に国と東電が作ったのです。
私の考え・・・・・
①原発の再稼働には反対
②このままの発電方法にも疑問
③創エネの発達(太陽光発電等)
④省エネの充実(個々の建物の断熱性能等の強化)
⑤節電意識の向上
⑥今までにない新しい発電方法の開発
どれもこれも難しいですけど、何か始めないと、原発がどこかで再稼働するでしょうね。1基復活すれば右に習えになる。そしてまた想定外のことが・・・・これが一番怖い。
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