本日、磯子消防署に行ってきました。確認申請した図書は消防同意が必要で必ず図面は一度その物件の管轄の消防署へ回され、同意が必要となります。
普段はすんなりいく行為なのですが、今回は質疑が2項目きました。簡単な指摘事項ではありますが、わざわざその消防署まで行かなくてはならない。(そうでない場合もあります)
というわけで磯子消防署まで行って図面を提出してきました。
どこの消防署も電話番号の末は0119番です。こんな仕事していない限り、消防署で直接電話する機会などないでしょうね。火災が起きて、『えっと・・・・ここの管轄はどこの消防署だっけ? 電話番号は何番だっけ?』 なんてことはないですよね! 119番にかければOKですからね!
消防署には計画段階で打合せをするような場合も多々あります。一戸建て住宅ではないですが、ちょっと大きな物件だと、消防絡みの関係で事前にチェックしておく作業もあります。
建築物を建てたのはいいが、防災上欠点だらけの建物ではNGですから!!!
建物が完成してから、非常用階段にものを置いて、避難できずに火災で事故が起きた例もありましたよね! 普段から建築主も防災とかの勉強もしなければならないし、それをちゃんと伝えるのも建築士の役目だと思います。マンションのバルコニーも同じです。自分のバルコニーに避難器具や避難ハシゴ、避難ハッチがなければ、隣のバルコニーにあるんです。しかし物が置いてあって、隔て板を突き破れない場合も多いですよね・・・・。
住宅用火災警報機も設置が義務化されて、消防車の出番がない暮らしがくるといいですね!
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