2013年9月29日日曜日

あれから9年・・・・

2005年3月26日、50年年ぶりのプロ野球新規参入球団である楽天は、エースである岩隈久志の先発でロッテとの開幕戦を制し、幸先の良いスタートを切った。戦力外になった選手を大量に寄せ集めたというチーム状況から前評判が 「シーズン100敗するかも」 と言われていたので、楽天ファンのみならずプロ野球ファンにも「案外シーズンを戦っていけるのではないか」という期待を抱かせる勝ちだった。

しかし、翌27日の第2戦によって、その淡い期待はあっさりと打ち砕かれることとなってしまう。先発投手以降次から次へと炎上し、打線は二塁すら踏めずたった1安打に抑えられるという目も当てられない惨状となってしまい、終わってみればあわやノーヒットノーランという26-0の完封負けを喫してしまったのである。

2リーグ制開始以降としては最大得点差での完封負けとなるこの記録的な敗戦は 
(一応過去には、1リーグ時代の1940年(昭和15年)4月6日に西宮球場で行われた阪急(現オリックス)×南海(現ソフトバンク)で阪急が記録した32点です(32-2)。なおこの試合はプロ野球の最多得点差試合の記録でもあります。なおパ・リーグ記録は2003年(平成15年)8月1日にヤフーBBスタジアム(グリーンスタジアム神戸)で行われたオリックス×ダイエー(現ソフトバンク)でダイエーが記録した29点です(29-1)。)
、翌日の新聞やメディアによって広く拡散され、前途多難なシーズンを予期した楽天ファンは開幕戦の勝利の余韻も吹き飛びすっかり意気消沈。結局この年の楽天は、最終的には大方の予想通り38勝97敗1分でぶっちぎりの最下位という結果に終わってしまった。シーズン100敗はしなかったものの、首位と50ゲーム以上離されました・・・・。
 
当時の監督は田尾監督、その後野村監督、ブラウン監督を経て、現在の星野監督の下、優勝を勝ち取ったのです。特に今年はマー君の活躍が目立っていますが、野球は一人では勝てません。みんながみんな自分の役割を果たした結果がこの優勝です。
 
CS、日本シリーズも勝って勝って、東北に元気を与えてもらいたい。本日、NHKの朝の連続テレビ小説の「あまちゃん」も終わってしまった。あちらもだいぶ東北に貢献したに違いない。というか日本中を元気にさせてくれた番組だった。楽天も東北だけでなく、日本中を幸せにするような球団だと勝手に思っています(^^)
 
がんばれ!!!!!楽天!!!! 
 



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