無事、第二次補正予算の成立し、住宅版エコポイントが本格的に始動する運びとなった。まずはひと安心だ。この住宅版エコポイント(30万エコポイント)を取得するには、性能評価で温熱等級4を取得するか長期優良住宅を取得するか、この住宅版エコポイントを取得するか・・・その他・・・。
仕様規定によって、あなたはこの地域に住んでいるので、壁の断熱材は〇〇〇材で厚みは〇〇以上、床、天井もこれ以上の性能のものを使ってください。サッシはこの性能以上、ガラスはこの性能以上と決められている。もうひとつのやり方として、Q値計算、μ値計算をすれば、OKとなる。しかしこのQ値計算は大変なんです。しかし使うことによってコストダウンに繋がるケースも多々あります。
そこで考え出したのが、逆Q値計算表?です。
アーキトレンドZで一度計算したデータをExcelに落とし、そこで、何を変えれば等級4が取得できるかを計算するものです。一度計算し終わった段階で等級3であっても、たとえば、サッシを変更したり、断熱材の材料を変えたり、厚みを変えたり、さらにはサッシの大きさを変えることによって、等級4を導き出すものです。これを使うと、アーキトレンドZで何度も等級4が取得できるまで、いろいろと試す前に、事前にいろいろとシミュレーションができる。結構便利です。
壁、天井、床の熱貫流率とも連動していて、さらに建具関係も、さらに気積にも連動させた。ここまでくるとマニアックな世界に入りかけている魔法使いでした。ちょっと明日のセミナーで披露してみようかな?
一般の方には今日のブログはなんのこっちゃ?っていう話ですが、実はこの話、建築関係の人でも『なんのこっちゃ』っていう人もいっぱいいるってことを知っていただきたい。残念な話ですが・・・・
6 件のコメント:
良いですね~このシミュレーション!CADベースでやり直すより。お手軽に何度もシミレーションしてCOSTを考えながら温熱計算を実施する。CAD屋には思いつかない発想ですね。使用する人がホントに使い良いものがツールとしては最高なんですよね~。
しかし、建築業界で温熱計算を知らない人は不味いですね…。CFPとかの見える化が始まると益々、判らなくなるんでしょうね…。
コレ欲しいです。
今、まさにQ値の検討中。
でもATZのソフトはなし・・
willowさん。
今日は秋田だったのですが、聞いた方からほしいと言われました・・・。
これ、もっと改良いたしますが、便利かも?
lepus_mさん。
いいですか?これ?
それでは、あげますよ!!!
ちなみに今は何のソフトを使っているの?
2/19の札幌イベントの対応もよろしくお願い致します。現場のほうでも期待しているようです!
その時にも逆Q値計算シミュレーションよろしくお願いします。
また、風邪などひかぬように、体調にお気をつけください!
某代理店Sさん。
了解いたしました。札幌も任せて下さい。
風邪はすでにひいていますが・・・・
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