2010年7月20日火曜日

仕様が得か?性能が得か?

長期優良住宅が始まって1年が経過した。住宅版エコポイントも順調に数字を伸ばしてきている。両方とも、性能評価でいう温熱の等級4を取得しなければならない。さてここで問題です。この建物は性能規定でやったほうがいいのか、はたまた仕様規定でやったほうがいいのか、そしてトレードオフ規定を使ったらどうかとか・・・・。答えはその建物形状や場所によるということです。
天井高さが高い家は気積が多くなる。窓が大きくなれば、熱伝導率が高い面積が増えることに。床面積が小さければ、小規模住宅の緩和規定が使えるとか・・・・さまざまの要因を考えながら、検討しなければならない。しかし、その性能規定と仕様規定・・・・どちらがコストダウンに繋がるかとか考慮するには、簡単なことではない。建物形状が決定したあとで、いろいろと計算しなければならない。
そこでです。どちらが得か簡単にシミュレーションできるものを作ればいいのです。建物が決定したあとであれば、壁の面積、天井の面積、床の面積、開口部の面積、そして気積がわかっていれば、簡単なことです。住宅版エコポイントは今年中で予定では終了してしまいますが、まだ長期優良住宅があります。性能評価もあります。この判断でコストにも大きく跳ね返ってきます。現在作成中なのだが、難しいと言ったところですが、さらに温熱に関わる部分だけのコストに反映できれば、お施主様に対して、施工会社もアピールできると思うのですが・・・・。それには、施工会社に協力してもらって、ある程度の単価を入力しないといけないのだが・・・・。
またがんばってみるか!!!。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

すごいです!!
完成楽しみにしています。
今度見せてください<(_ _)>

すがぴ

魔法使いモトジ さんのコメント...

すがぴさん。
完成に漕ぎ着けるか・・・不安です・・・。
できたらお見せいたします!!!。