2012年3月11日日曜日

34万人

復興庁などによると今なお34万3935人が全都道府県に散って避難生活を送り、うち11万6787人が7県の仮設住宅に暮らしている。警察庁のまとめでは死者は自然災害で戦後最悪の1万5854人、未だ3155人は行方が分からないままだそうです。
岩手、宮城、福島3県で推計約2253万トンのがれきが発生したが、最終処理済みは6%にとどまる。被災自治体の復興計画は5~10年での完了を想定しているが、完全復興まではまだまだです。福島県はこれに加え、放射能汚染にも苦しんでいる。

昭和39年に生まれた私。両親と妹と4人で決して裕福ではなかったが、何不自由なく今まで生活できました。戦争や大きな災害もなく、この47年間あまり気にして生きてはこなかったが、この震災で大きく変わりました。普段何気ない生活できることがなんて幸せなんだろうって・・・・。
ある日突然、身内の人が亡くなるってことを想像したことがなかった。家が無くなって住む場所がなくなってしまうってことも想像したことがなかった。明日働く会社が無くなるってことも想像したことがなかった。しかしすべて現実に起こっていることなんですよね。

日々の生活がどれだけ恵まれていることかをよく噛みしめて、生きていきたいですね!私も被災地に多く友人がおりますが、やはりまだまだ大変な生活を送っている人もいます。あの震災から1年経ちましたが、まだまだこれから・・・・。

今日は家族全員で東北に向かって黙祷をしました・・・・・・。

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