2009年12月13日日曜日

エコポイント 住宅版

家電製品とかは、早く始まったが、ついに住宅でもエコポイントがつきそうだ。!
来年の1月1日から1年間に着工した物件で、2009年度第2次補正予算成立後に工事が完了し、引き渡しされた住宅が対象の予定!。
断熱材や窓のサッシ等の性能をアップして、エコに繋がる家作りというわけだ。どうやら、建築とは別の保険関係が関わりそうである。現在の住宅では瑕疵保険が義務づけられている。こちらは施工中の現場を2回検査し、今後の瑕疵に関わる部分をチェックするのだが、この辺といっしょになるのかわからないが・・・・。
今年の6月から始まった長期優良住宅・・・・、何度も書くが、認定を取得したら、現場検査が一度のないなんとも奇妙なものだ。しかし今回のエコポイントは検査がある。第3者機関によるチェックがある。当然である。エコポイントがもらえるんだから!!!!。すると現在木造2階建ての住宅の場合、基礎の配筋検査と軸組緊結完了時(屋根工事完了時)の2回の瑕疵保険の検査があるが、雨漏り等の防水関係のチェックはあまりできないのである。(まだその工程にいってないケースが多い。)これもやはりちょっといいかげん・・・・。今度はエコポイント用にサッシの取付け完了時と断熱材施工完了時にチェックがあるのでしょうか。たぶんそのころだと思うのですが・・・・。

この住宅版エコポイント・・・、少しでもカンフル剤になればいいのですが・・・。

エアコン(2.2Kw以下)で6000点
冷蔵庫(400L)で6000点
32V液晶TVで12000点
この3点購入で24000ポイント = 24000円分であるが、購入価格からすると6%くらいかなぁ?この数字が住宅には当てはまらないが、もし5%くらいだと2000万円の住宅で120万ポイント?・・・。それだとうれしいのですが、上限は30万ポイントらしい

すると来年はさらに長期優良住宅がはやりそうだ。次世代省エネルギー基準(性能評価でいう省エネ等級を4)をクリアすれば、、エコポイントの対象になりそうです。第3者機関のチェックということは、当然図面申請して、現場チェック。しかも基準は次世代省エネルギー基準。ということは性能評価認定の手続きが必要?になりそう。
今年の6月に長期優良住宅の認定制度が始まったが、戸数は右肩あがり!!!。しかし性能評価は伸びてはいるものの・・・・。しかし来年は変わるかもしれませんね!!!!。

ということは長期優良住宅仕様で、性能評価を絡める?ということ。チェックがあるので、お客様も安心!!!。それにフラット35Sを絡めて・・・・・、地震保険料は30%OFFで・・・・・、金利が20年間0.3%優遇されて・・・・・、エコポイントが30万ついて・・・・・税制優遇はあって・・・・・

普通の家と上記の家ではとんでもない差がつきそうだ!!!!。金額もそうであるが、個々の住宅の性能が向上すれば、大きなレベルでのエコになる。来年も面白くなりそうだ!!!!

2 件のコメント:

寅さん さんのコメント...

住宅版エコポイントで、市場が活性化するといいですね!

ただ、5年前に新築した身としては歯がゆい限りです。
長期優良も、補助金も、減税も、エコポイントも…、5年待てば払うお金は同じでも、資産価値の高いマイホームを手に入れることができましたね!

ただ今のご時世、ローンを組みたくないという消費者心理も大きいですし。

新築する際に色々な見学会や展示場に行って思ったのは、住宅会社の営業の方って、お金の相談には疎いんですね。

住宅の性能も大切ですが、ローンに苦しまずに、家族笑顔で生活可能な資産運用&資金活用を提案できることも、大きな強みだと思うのですが。

魔法使いモトジ さんのコメント...

寅さんのおっしゃる通りですね。現在ローン難民も以上に多く、折角手に入れたマイホームを手放す人も相当いるようです。
資産価値の高い、エコ住宅で、支払いもおてごろ・・・そんな家が健康になれる家なんでしょうね!。
メンタル部分も含めての健康になれる家が最高ですよね!!!