2009年6月9日火曜日

鉛筆削り

どこの家庭でも鉛筆削りはあるであろう。


私の近所の仕事仲間でクロス屋さんがいる。(壁紙を貼る仕事) この人は週に一度、職業訓練校で講師をしている。内容は図面を描き、その図面通りにものを作成するのだ。先日、その友人(講師)が私のところへ図面を見てほしいと持ってきた。2人の図面を見たが、まぁひどいものだった。一人はまだましだが、もう一人のほうは、鉛筆は削っていないのか太い線でしかも寸法線もばらばら・・・・・・。まぁこんなもんでしょう。


しかも驚いたのは、みな生徒は鉛筆はカッターで削るんではなく、鉛筆削りで削っているのだ。現場ではない仕事では、シャープペンシルが多様化されているので、鉛筆はあまり使わない。我が家の子供たちは学校では鉛筆だ。我が家にも鉛筆削りはある。私は以前大工の経験があるので、鉛筆はカッター等で削ることはできる。しかしわれわれの時代も、もうすでに鉛筆削りがあったので、以外と削ることができない人も多いであろう。 特に女性は難しいかな?(別に差別ではありませんが・・・・・)
現場では鉛筆で木材に印をつけ、のこぎりで切っていく。作業中、鉛筆は耳に挟む。先が丸くなったら、カッター等で削る。のみで削るケースが私は一番多かったかな!。

クロス屋さんに私は、「それじゃもう時期、建築現場も鉛筆削りを置くようになるかもね?」って言ったら「もうすでにありますよ!」だって・・・・!?「えっ?電動?」 「いや手動ですよ。線が邪魔になるしね・・・・」なるほど!!!。

そうか、もう今は自分で削らないんだ!って・・・・・


父が大工の時、父の削った鉛筆はそれはもう、とてもきれいに削れていました。鉛筆削りよりもきれいでしたね。ほんとうに、美しかったですね!。こんな些細なところでも、昔の大工と今の大工、差が出てきているんですかねぇ!!そんなことはないか・・・・!

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