もちろん子供でも知っている。それでは木は伐採してはだめ!環境破壊に繋がる!それも正解です。でもその環境破壊につながる対象はすべての木ではない。
古木は二酸化炭素を吸って酸素を出さないのだ。成長は少しずつしてはいるものの、二酸化炭素を吸うだけの容量が木にはなくなっています。よって光合成はできず、酸素もださなくなる。特に日本はこの50歳や60歳を超えた木が多く存在する。日本は建築で木造の歴史が古くから存在しているのに、建築材料で使う木材の80%以上が輸入である。われわれの業界も輸入に頼っている。日本に木材がないわけではないのである。あるのに安価な外材を輸入し、建築している。青森ヒバ、秋田杉、立山杉、木曾檜、北山杉、吉野檜・・・・・日本にも有名な木材はいっぱいある。しかし現在はとても高価なものという印象が強いのか、知らないのか・・・・お施主さんも材料には全然こだわりがない!。
しかし日本の材料もさほど外材に比べ高いわけではない。もっともっと日本の木を使ってもらって、古い木はもっともっと伐採してもらって、若木をどんどん植えてもらって、二酸化炭素をいっぱい吸ってもらって、きれいな酸素をいっぱい出してもらって・・・・・と・・・・・・。
日本の木は外材に比べて、大きく違う点がある。日本の木は日本の気候を十分理解しているのです。高温多湿、低温低湿、これもちゃんとわかっているのです。
この流れには、政府にも協力してもらわないと、変わるものではないが・・・・・。
先日のキャンプでも新緑がとてもきれいでした。空気がやはりおいしいですね!自分の子供のことではなく、自分の子供たちが老人になって、その孫たちが「緑が多い場所では空気がおいしい!」って。これから先もずっと言われ続ける日本・・・・いや地球でないと・・・・・!
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