2009年9月16日水曜日

本番に弱い?

夜、学校へ行き、日曜日に試験を受けた生徒と面接をした。みんな当日のプランを持参で、いろいろと話し合った。毎年そうだが、本番に弱い生徒は必ずいる。授業ではいつも完璧な生徒が、本番になるととんでもないプランで描いてくる。
舞い上がってしまうのか、緊張がひどいのか・・・わからないが、今年も例年のごとく、何名かいた。
私は二級建築士、一級建築士とも学科試験は一発合格!!!、しかし製図試験はいづれも一回目は不合格だった。理由は本番に弱いからではない。明らかに勉強不足であった。今となれば原因はわかる。しかし、練習でできといる人が、当日の本番で実力が発揮できないのは、とても残念なことだ。しかしこれを実力と呼ぶのが正当なことなのだろうが、なんとも可哀そうだ・・・・。
今日も、そんな生徒に「どうしちゃったの?」と聞いても「・・・・」 「何が何だか途中で分らなくなっちゃって・・・」 とこんな感じです。
授業では実力をつけるために、製図力エスキース力さらには減点の少ないチェック力を身につけている。それにもかかわらず、当日その実力を発揮できないのも、なんともいいようがない。講師として、合格させるためには、メンタル面も強化できる教育も必要なのかもしれない。
それはスポーツでは当然のことであるが、今や、勉強ばかりで、メンタルが弱い人もこれから益々多そうだ・・・!。

ちなみに私は本番にとても強いです。!!!

2 件のコメント:

寅さん さんのコメント...

私も経験がありますが、学科も実技も繰り返し練習することだけが、本番で上手くいくコツだと思います。

学科試験は、学校の試験問題だけをひたすら何回も繰り返し実施しました。
最終的には、問題の頭を数文字見ただけで答えが分かるようになりました。

実技も、学科が合格してから、自宅で毎日6時間描き続けました。
クオリティは別にして、夜何時からでも6時間描き続けることをノルマにしただけです。

お陰で、学科はTOP合格、実技も余裕の一発合格でした。

ちなみに、その当時に記憶したことはすべて忘れてしまいましたが(^^;

魔法使いモトジ さんのコメント...

寅さん。
先々週のにっこりブログのオンラインセミナーお疲れさまでした。
6、6時間ですか?とれはすごいですよ。
そういう人は努力が報われるのですね!!!