今時の木造の建物は金物だらけ・・・。昔の日本の建物はほぼ構造は木造建築です。しかし金物なんかはない。釘すら使わない建築物もある。建築基準法ができたのは、戦後の昭和25年・・・。その後、法改正がいっぱいあって、今では金物だらけの建物になってしまった。場合によっては結露によって、木材が腐ってしまうことも・・・・。本末転倒ですが・・・・。
今日行った現場のほんの一部の金物写真です。昔は仕口やほぞ、継ぎ手で大工さんが頭使ってやっていたのに、今では当然、設計事務所で構造計算、伏図はプレカット・・・・、腕があるのに出番がないことも多々あります。それでも納まりで頭を傾げる大工さん。現場で『こうやってこうやったら』とか『ここは納まらないからこうしたら』とか熟練工は知識が豊富なので、アドバイスしてくれる。逆に何も知らない若い大工さんだと・・・・・・・・・。
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