私の父は大工でした。現役は引退しましたが、大工道具はまだ家にあります。
先月の30日に小学校に内の父は昔の話をしに呼ばれました。
4年生(内の長男)の学年全員にたいし、昔の話ということで「昔の大工さん」の話をしたそうです。
墨壺や、差し金、のこぎり、のみ、げんのう等を持っていったそうです。
1尺の単位やその長さ、道具の使い方を説明したそうです。
1尺が約30cmだということは大人でも知らない人はたくさんいます。
今のところ内の長男は将来大工になりたいそうで、本人が一番興味深かったことでしょう。
学校側から4年生全員の感想文が父に送られてきました。
みなさん、相当感激したみたいです。
昔は、現在のようにプレカットで躯体を刻まなかったので、みんな大工さんが刻んでいました。
父は建前(今度ゆっくり説明します)の前日はかなり胃がいたかったようです。
自分が墨付けして刻んだ柱や梁がちゃっと建つかどうか、間違ってはいないだろうか
気になって眠れない日もあったそうです。
感想文をもらった父はやはりうれしかったみたいです。
まだ内は次男、3男、4男と控えていますので、まだまだこのようなお呼ばれがあるかも・・・・
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