2021年11月23日火曜日

島式ホーム1面2線

駅のホームはいろいろな形がありますよね。代用的な新幹線の駅のホームの形を上に表現してみました。

①の相対式ホーム2面2線、2面の2はホームの数、2線の2はホームから接続できる線路の数です。なので2面2線だとホームの数は2つあり、そのホームから乗り降りできる数は2つあるということです。東海道新幹線だと【熱海駅】しかありません。

②の島式ホーム2面4線、ホームの数は2つあり、そのホームから乗り降りできる数は4つあるということです。東海道新幹線だと【品川駅、新横浜駅、名古屋駅、京都駅】です。「のぞみ」が停車する駅ですね。

③の相対式ホーム2面2線、ホームの数は2つあり、そのホームから乗り降りできる数は2つあるということです。東海道新幹線だと【小田原駅、新富士駅、静岡駅、掛川駅、浜松駅、三河安城駅、岐阜羽島駅】です。

④の島式ホーム1面2線、ホームの数は1つあり、そのホームから乗り降りできる数は2つあるということです。東海道新幹線だと【三島駅】しかありません。

ちなみに【東京駅は島式5面10線(JR東日本を含む)】で日本最大の面数と線数、豊橋駅と米原駅は2面3線】【新大阪駅は5面8線(山陽新幹線を含む)】です。

そして2024年開業予定の北陸新幹線。その【福井駅】はなんと④の島式ホーム1面2線なんです。すべての北陸新幹線が停車するのは分かっていますが、予算の問題、場所の問題等があったようです。新規の駅なのにかなり特徴がある駅といっても過言ではありません。


上に記載しましたが東海道新幹線の
【三島駅】同じく島式ホーム1本だけがあり、上下線で共有する形です。しかしこちらは外側に通過線があり、駅構内には4本の線路が通っています。純粋に線路が2本だけ、ホームが1本だけというのは、新幹線では【福井駅】が初めての例となります。

完成したら、福井コンピュータのラボまで新幹線を利用して行きたいなぁ!

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