2021年11月30日火曜日

【全国土産の旅】(2)

今回紹介するのは赤福本舗の「赤福」です。これは食べたことがない人が少ないんじゃないかな。創業1707年だから300年以上なんですね。形は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどって、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表してるんだって。そうなんだ・・・ 名前の由来は「赤心慶福(せきしんけいふく)」の言葉から二文字いただき、「赤福」と名付けたと言い伝えられております。

「赤心慶福」とは、「赤子のような、偽りのない真心を持って自分や他人の幸せを喜ぶ」という意味があります。これは、神宮参拝者の心のあり様を表わした言葉なんだって。お伊勢さんの参道を歩くときの清らかな気持ちで真心を尽くし、その人の幸せを自分のことのように喜びましょうだって。

今度伊勢神宮に行くときはこの精神で参道を歩きましょう!

2010年2月23日投稿

2015年2月18日投稿

しかし赤福というとあの不祥事(消費期限及び製造日、原材料表示偽装事件)が2007年に発覚しましたよね。

2007年10月12日に農林水産省及び伊勢保健所の立ち入り調査を受けていることがわかった。夏場に製造日と消費期限を偽ったことがあると伊勢保健所に情報が入り、その結果9月19日より農水省と伊勢保健所が任意調査を行ったという。

農水省によると、赤福は出荷の際余った餅を冷凍保存して、解凍した時点を製造年月日に偽装して出荷していた。赤福は、解凍しての再包装を「まき直し」と称していた。偽装は、未出荷のものもあれば、配送車に積んだまま持ち帰ったものもあった。さらには回収した赤福餅を、餅と餡に分けて、それぞれ「むき餅」「むき餡」と称して、自社内での材料に再利用させたり、関連会社へ原料として販売していた事実も発覚した。これは食品衛生法違反行為で無期限営業禁止処分方針を決めた。(ウィキペディアより)

でも翌年には営業再開し今に至っています。8個入りで760円です。オンラインもやってはいますが「赤福」は夏季期間はやっていません。10月中旬頃また再開するようです。

赤福の本店で食べたことは一度もありませんが、お土産の「赤福」とは一味違う絶品らしいです。なぜならお土産で売っている「赤福」は機械で製造されています。しかし赤福本店での「赤福」は職人さんが一つ一つ手作りで作っています。

みなさん知っていましたか?

でも近鉄鳥羽線の宇治山田駅から歩いたら50分程度、車でも10分超かかります。それでも味の違いを知りたいなぁ。

最後に、贈答用に小分けしてある「銘々箱」というのがあります。
1箱(2個入り)で240円【税込】
6箱(12個入り)で1440円【税込】
これだといただいた方も気兼ねなく1人前食べれそう!


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