世界規模での木材需要の拡大には、アメリカの住宅需要が大きく影響しているようです。コロナ禍でテレワークが拡大したため、郊外エリアでのニーズが増加して歴史的な低水準の住宅ローン金利を背景に住宅市場が活況だそうです。この結果、アメリカの2021年の新設住宅着工はコロナ禍前数年の120万戸台を大きく上回る150万~170万戸レベルにまで増加するとみられている。加えて、DIY需要の増加も木材不足につながっているようだ。ということで日本には構造材が回ってこないようです。実際はかなり深刻な話で、着工が遅れてる物件は多数あります。私が手掛けた物件ですら着工が伸び伸びになっております。だいたいこのような話は3か月から半年くらいで終息することが多い。なので秋くらいには落ち着いているかな。というか落ち着いてほしいです。下手をすれば倒産だって免れない会社だってこれから出てくるケースも。
アメリカは着工数が伸びている現状、ということは日本も今後着工数が増える可能性もあります。景気だってワクチン次第では好景気になるでしょう。苦しい苦しいこのコロナ禍において来年くらいには好景気になってすべての事業者が潤ってくれるといいのですが・・・。
ちなみにパースは4月に確認申請が下付されましたが着工はまだの木造3階の共同住宅です。
今日の体調の数値化は2
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