2021年6月2日水曜日

9 老後2,000万円問題

 以前、麻生財務大臣が老後の2,000万円の話がありましたよね。確かに金融庁の報告書を見ると老後2,000万円はちゃんと算出されているようです。

夫婦60~65歳で無職の場合、社会保障給付で約19万円等で実収入は209,000円くらい。

支出は食費、住居、光熱費、家事用品、被服及び履物、保険医療、交通・通信、教育・教養娯楽、その他を合計すると消費支出は263,000円くらい。

不足分の差額は約55,000円となる。老後30年間で

月々55,000万円×12か月×30年間=1,980万円ということで、約2,000万円不足するというわけらしい。

現在日本人は思ったよりも長寿化してきていますよね。昔は平均寿命が60歳でしたが、今は81歳。人生100年時代が今後近いうちにくることを受け止めて、老後の生活設計を立てる必要があると言わざるを得ない。

ですが定年退職金は年々減っているようです。今や平均は1,700万円~2,000万円くらいらしい。(ちなみに私に退職金は一千もありませんので貯金をしていく他はない。そういう貯蓄型の保険もありますけどね。)またずっと同じ会社に勤める人も減っていて、まとまった退職金をもらえる人も少ないようです。

なので私は現在貯金をしています。いくらまで貯まるかわかりませんが、万が一私が長生きしてしまった場合困りますからね。でも仕事柄60歳で定年を迎えなくても済むのは助かります。70過ぎてもがんばっている建築士も大勢います。あとは目かな?目がやはり高齢になると見づらくなってきます。なるべく遠くを見る時間を増やしたいのですが・・・。

今日の体調の数値化は9


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