2009年1月17日土曜日

頭の良い子が育つ家

先週末読んだ本は、「頭の良い子が育つ家」でした。勘違いしないでください!我が家の子供たちのために読んでいるわけではなく、仕事に関わることという意味で・・・・・

この本にでてくるのは有名私立中学に合格した子どもたちがどんな環境の家、また部屋で勉強したかを取り上げているものです。結論からいいますと・・・・

「子ども部屋はいらない・・・・・」 まぁこれはTVでもいろいろと放映されているのでご存じの方も多いでしょう!

「家族のコミュニケーションをいっぱいとる・・・・・」 こちらもやっている家族は多いですよね!

「父親の背中をみせる工夫をする・・・・」 こちらは難しいかな?



1番目は子ども部屋で勉強させないで、みんながいるところで勉強する子供たちが多いということ!時には勉強場所が変わることも・・・・・(ノマド式勉強法)

2番目は家族の会話が大事ということ。少しでも家族の会話が持てるような間取りの工夫ですって。別に会話でなくてもいいのです。家族間の文通とか・・・・

3番目は子供たちはやはり親の背中を見て育っていくので、父親と同じ場所で、片や子供が勉強、片や父親がパソコンで仕事とか新聞を読んでいるとか・・・・近くに親がいるのは安心するらしい。

以前、中学受験を2年後に控えた家を設計したことがある。その時は、一番日当たりがよく、一番落ち着く2階の部屋をその子ども部屋にしたことがある。その後、受験に合格したかどうかはわからないのですが、今考えれば、一番悪い設計例だったなぁって思います。・・・・・・

あくまでこれは中学受験です。高校や大学の受験となるとまた様子も変わってきますし・・・・

でも、傍らで、親がTVを見たり、お菓子を食べたりという例も本には書いてあったが、我が家でそんなことしたら、全然勉強しなくなる・・・・。それでなくてもしないのに・・・・

長男はやっと元気になりました。1月はまだ2日しか学校に行っていない・・・・・!

4 件のコメント:

SRILAN SUIEI HAN さんのコメント...

これなんか、会社にも応用できそうじゃないですか?個室は要らない。上司、部下のコミュニケーションをいっぱいとる、上司の仕事ぶり(やってみせる)。タイトル、仕事ができる若手社員をつくる会社!!みたいな。

匿名 さんのコメント...

長男君、元気になってよかったですね。

コメントありがとうございました。私も元気になりました!!

私も入手にしたくなりました~!もう遅いかな???

でも、思い切り、日本感覚の本ですよね。
日本人は子供中心で家族がまわっているという事でしょう。(うちもそうです~)

アメリカ人はあくまでも夫婦が基本。子供は親の家に住まわせてもらっている感覚ですし、生まれた時から、ベビーベットは子供部屋で一人で寝かされて育つんですよ。子供は子供の時間をきちんと守らされます。

その他いろいろな要因はあり、一概にはいえませんが、(頭がよいかどうかも別問題ですが) 一般的にアメリカ人の子どもの方が、精神的自立が早いように思う今日この頃です。

魔法使いモトジ さんのコメント...

SRILANさん。いいですね!著書SRILANで!
そうしたら本買いますよ。そして印税で暮らせるようになったら連絡ください(笑)

魔法使いモトジ さんのコメント...

lailaさんからは投稿がくると思っていました。アメリカは違うんですよね!自立させるのが早いとは聞いていますが・・・

やはりこの本は日本向けですね!