2021年3月14日、全線開業10周年を迎えた九州新幹線が一夜限り、光り輝く流れ星となって九州を走りました。「流れ星新幹線」と名付けられたが、私はその時は入院中でろくにニュースも見れず、イベント自体私の頭の中からすり抜けていってしまっていました。しかし先日TVでこの「流れ星新幹線」が特集で取り上げられていました。
この九州新幹線、ちょうど10年前の2011年3月12日に開業だったのだが、前日に東日本大震災が発生しすべての開業式典の中止を決断した。
しかし九州も自然災害との戦いが続いている。JR九州でもさまざまな困難に向き合う人が多い今、どういった形のイベントが実施可能か、そんなとき浮かんだキーワードが「願いごと」だったようです。
数々の災害に見舞われた方々や新型コロナとの戦いで辛抱の日々が続く中、叶えたい、叶えたかった夢や願いごとが多くあるのではないかと考えました。そこで『流れ星新幹線』の発想が生まれたんだって。
「流れ星新幹線」は乗客がいないため運行による収入は得られません。「流れ星新幹線」を見るビューイングイベントのほか、オンライン配信も実施されるが、いずれも無料で実施されます。
「流れ星」となるのはJR九州が所有する800系新幹線車両。車体には事前募集の「願いごと」がラッピングとともに描かれている。願いごとは車内にも掲示され、車内外合わせて、選出された777の願いを乗せて走ることに。
今回、車内には自在に光線の方向を調整できるムービングライトを28台、車内全体の調色を行うLEDパーライトが44台設置された。
3月14日、「流れ星新幹線」本番当日。ビューイング会場となった筑後広域公園多目的広場には事前申し込みと当日参加合わせて2105人の来場者が集まった。新型コロナ対策として、会場入り口での検温、手指消毒、ソーシャルディスタスを確保できる観覧スペースの区分けが行われた。列車の到着まで会場内では「流れ星新幹線」の今の走行シーンやHKT48のライブなどが中継され、さながらライブ会場のような雰囲気だったようです。
国鉄からJR民営化されて30年以上。JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物の7つありますが、それぞれ経営状況は様々です。その中でイベントが多く感じられるのがJR九州のような気がします。結構思い切ったイベントも多いですね。一番少ないのはJR西日本のような気が・・ それはやはり2005年4月25日に福知山線塚口駅~尼崎駅間で発生した列車脱線事故のせいかな・・・
民営化はされましたが、元は同じ国鉄。なんとか成績を補って、日本のJRがこれ以上廃線とかにならない工夫をしてほしいです。
鉄道模型の発売が決定しているようです。 乗ったことがないので、今回は購入を遠慮します(^^;) |
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