2021年7月20日火曜日

【飲み薬】(2)

今回の飲み薬はこちら。

ゼローダ

癌になったことがある人なら結構知っている抗がん剤のひとつゼローダという薬です。

飲むタイミングは1日朝、晩の2回に6錠ずつ飲みます。そうです1回に6錠です。ちなみに先月より5錠に減りました。これは毎日ではなく、3週間に1度の点滴による抗がん剤治療してから14日間(2週間)飲みます。なので最後の1週間はこの薬は飲みません。

作用としては単純に癌細胞の増殖を抑える抗がん剤の一種です。このゼローダは先に言った点滴(オキサリプラチン)と組みあわせることで治療の効果が高まると考えられています。

正常な細胞への影響を少なくするため、体内の3種類の酵素によって変化し、最終的には癌細胞を選んで効果を発揮するようにつくられているそうです。なんて薬なんでしょう!!!

つまり癌細胞を効率よく攻撃することができる飲み薬なんだって!!!すごいよね!!!

さて、副作用ですが、これもまたすごい数(^^;)

① 手足症候群 手や足がしびれてくる症状です。これは結構な確率ででるらしく私もでています。ですが、なんの支障もないくらいの症状です。(^^)

② 末梢神経障害 手足、口の回りのしびれや舌の感覚がおかしい、あごや喉が締め付けられるような感覚、食べ物や飲み物が飲み込みにくい症状など。これは手足のしびれは先ほどと同様ありますが、それ以外はないです。

③ 腎障害 腎臓の働きが悪くなり捨てなきゃいけないものや余分な水分が血液にたまってしまう状態。最低でも3週間に1度は採血してもらい詳しく血液の検査はしてもらっています。水分も多く取るよう心掛けています。今のところ障害はありません。

④ 消化器症状 下痢、便秘、腹痛、吐き気、嘔吐、食用不振、口内炎などの消化器系の症状です。私はこの中でよく出る症状は便秘です。

⑤ 骨髄抑制 白血球や赤血球、血小板が減るといった骨髄抑制がおこることがあるます。私は血小板が減ったら抗がん剤治療を1回(3週間)飛ばします。でもこれはほとんどの人が抗がん剤治療では減るそうです。

しかし、これだけ副作用があるんだから、体には相当負担がかかっている薬なんですよね。先生曰く「普通の人には毒ですから」だって・・・怖い怖い( ;∀;)

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